Shinichiro Yamamoto

山本 慎一郎

2025年の目標のイメージ画像

2025年の目標

年末から風邪ひきでめっちゃ辛いんですけども……。
一年の計は元旦にありということで。

昨年は障がいをオープンにして活動することをひとつの目標としていました。
ホームページでも公開していますし、契約前の面談などでも告知していました。

結果としては、結構仕事を逃したかなという実感があります。
やはり、うつ病ということで、状態のよいときは安定していても、体調が悪化しやすい点は懸念されているようでした。
ちょっとしたツールの作成のように、短時間でパパッを終わるものには影響ないのですが、長期間のお付き合いとなる仕事では結構お断りを頂戴しました。

この結果については、素直に受け止めなければいけません。
やはり、リスクはリスクなわけで、他に優秀な人材が集まっているのであれば、そちらを採用するのが理にかなっています。
フリーランスという競争の激しい業界ということもありますが、思ってる以上に持病のリスクはマイナス評価を受けるようです。

とはいえ、じゃあ今年から隠すかというと、そのつもりはありません。
リスクを加味しても契約いただいた方もいらっしゃるわけで、要はそのような判断をされるクライアントさんを増やせばいいわけです。

また、隠そうが隠すまいが、持病は一生ついてまわるわけです。
今のうちから付き合い方が分かっていなければ、この先生きていけません。
今だけでなく、5年後10年後も食べていける環境を、自分で作らなければならないのです。

というわけで、今年の目標を考えてみました。
こちらです、ドン!

『10年後に役に立つスキルアップ』

お陰様で去年40歳になったわけですけども、若いころに勉強して資格をとり、仕事にも過剰なほど打ち込んでいたおかげで、なんとか40代は食べていけそうな気がしています。
エンジニア業界でも、40代なら、まだなんとか製造(プログラミング)の仕事も回ってくるので、縁のある会社さんに泣きつけばおこぼれに預かることはできると思います。

では、10年後、50代ではどうでしょうか?
50代になった私は、製造で食いつなぐことができるのでしょうか?

もっというと、製造をやっていてよいのでしょうか?
これまでの経験を考えたとき、50代というのはもう第一線を退き、後継を育てなければならない時期なのではないでしょうか?

いつまでも設計や製造をしたいという気持ちはありますが、その思いにしがみついていては、若い人の経験を奪ってしまいます。
それはそれで、私のやりたいことに反します。

そんなわけで、10年後、50代になったときに、ご飯を食べていけるようなスキルを、この5年10年で身に着けたいと思います。
具体的には、人を育てる力。
かつて、某ファストフード店でトレーナーをしていたことがありましたが、あの頃は、結果として多くの後輩が育ちました。
ですが、その時磨いていたスキルは、今ではもう錆びついてしまっています。

それを、今一度磨きなおしたい。
時間もお金も、そして労力もかかるかもしれませんが、それを今年の第一目標にしたいと思います。

それでは、なにはともあれ、まずは風邪を治したい、山本慎一郎でした。

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