
2万円をドブに捨てた気分
最近、情報処理安全確保支援士の2年目のオンライン講習を進めています。
が、はっきり言って期待外れです。
まず、去年にも増して、資料の内容がおかしい。
これ句読点打てないの? ちゃんと推敲したの?
本文と関係ないこの図は何? 何を伝えたいの?
何で数年前の法改正に対応していないの? 関係者の誰もその法改正知らないの?
これ、法定講習ですよね? 国からの委託業務としてやってるんですよね?
社内のプレゼン資料じゃないんですよ?
国内の全ての情報処理安全確保支援士がこれで能力水準維持するんですよ?
まだ前半が終わった段階ですが、あまりにもひどかったので「お気持ち」を表明するために、気になった点を列挙してメールを送りました。
まあ、返答としては、予想通り、今後の参考にします程度でしたが。
(法改正に対応していない点だけは直されるようでした)
市販の参考書でも「ハズレ」がありますが、はっきり言ってそれよりひどいです。
法定講習は「2万円」も取られるのですが、あの資料一式なら、仮に「2千円」で売られてても買いません。
これ誰も校正してないんじゃないの? ってレベルです。
しかも任意じゃなくて、強制ですよ? この法定講習。
2万円あれば、最新の技術書も数冊買えますし、何ならちょっとした一般講習受けれます。
ホント、真面目に取り組んでいただきたい。
心からそう願います。
ただ、裏を返せば、それはそっくりそのまま、自分に返ってくる言葉でもあります。
お付き合いのある方々は、皆さんお優しいのでつい甘えそうになりますが、それではいけません。
個人事業主として、事業を軌道に乗せるためにも、この講習を反面教師に、しっかりと襟を正していきたいと思います。
それでは、適当すぎる資料に怒り心頭の、山本慎一郎でした。